【訪問着】初心者でもわかる訪問着選び!

訪問着。世間一般的に有名なお着物です。
結婚してから着用される着物として、着物を持っている方は1枚は必ずお持ちのことでしょう。
しかし、いざというときに持っていない方が着物を着たいけど何を着たらよいかわからない。そんなお悩みを解決します。
第一章【はじめに】
そもそも訪問着って何?という方もいらしゃいますよね。
着物もたくさんの種類があり、日本の伝統的文化です。昔は普段着で着用されていましたが、今では式典やおめでたい席で着用されることが多くなりました。
訪問着とは
訪問着とは、幅広いフォーマルな場面で着用される「万能な着物」です。
結婚式のゲスト、パーティー、お茶会、七五三など、さまざまなシーンで使える柔軟性が魅力。
柄の特徴
訪問着は着物の「方・袖・裾」に模様が描かれていますが、裾から上にかけて全体的に柄が続くデザインが多いです。
模様が身体全体に広がるため、華やかさとエレガントさがあります。
自由な色とデザイン
色や柄が比較的自由で、自分の好みに合わせて選べるのも特徴的です。季節や好みに合わせた訪問着が楽しめます!
おススメのシーン★
結婚式のゲスト・お子様の七五三やお宮参り・入園入学式・お茶会など
ちなみに、訪問着に似ている着物「色留袖」という着物があります。
違いも知っておくと、とても便利です。
色留袖とは
色留袖は、結婚式や格式の高い行事に適した「格式高い着物」として知られています。
訪問着よりもフォーマルな印象を与え、結婚式などで「家族側の立場」として参列する場合におすすめです。
柄の特徴
模様は着物の袖部分のみについています。上半身は無地なので、より落ち着いた印象でフォーマル感が増します。
色の特徴
黒留袖に次いで格式が高い色留袖ですが、黒留袖と違い、ベージュやピンク・グリーンなどのカラーバリエーションがあり上品で落ち着いた雰囲気が魅力的です。
家紋の特徴
通常は1~3つの家紋を入れることで、より格調高い装いになります。
おすすめのシーン
親族として結婚式参列や格式高い式典など。
どちらを選ぶべき?
格式が高い場所って式典とは?
総理大臣が呼ばれるような表彰式?考えると難しいですよね。
一番身近のイベントで考えてみましょう。
①結婚式の親族側として出席
【色留袖】
②結婚式のゲストとして参加
【訪問着】
③季節のパーティーや七五三など幅広いシーン
【訪問着】
訪問着と色留袖のちがい【まとめ】
訪問着と色留袖、それぞれの特徴や違いを理解することで、どんなあ綿にどちらの着物がふさわしいかがわかります。フォーマルなシーンでの着物選びが少しでも楽しみになれば嬉しいです。
第二章【選び方】
では、ここからは知識を身につけたところで、初心者の方でも間違いない訪問着の選び方をご紹介。
長く年齢を問わず着用できる訪問着
「長く着られる訪問着」を選ぶことができれば、年齢重ねても愛用でき、経済的にも安心。
ベースの色は落ち着いた色を選ぶ
訪問着の印象は、ベースとなる地色で大きく変わります。長く切ることを考えると派手過ぎず落ち着いた色味がポイントです。
①【おすすめ】薄いピンクやベージュ
やさしい印象で幅広い年齢層に似合います。
②【おすすめ】グレーや薄いブルー
落ち着きがあり、上品な雰囲気に仕上げます。
③【おすすめ】淡いグリーン
爽やかさと落ち着きのバランスがよい色味です。
柄は「控えめで品のあるデザイン」を選ぶ
柄の大きさやデザインは、訪問着全体の印象を左右します。
長くきることを考えるなら、控えめで上品な柄がおすすめです。
①【おすすめ】小花や草木の模様
古典的なデザインで空きがこない
②【おすすめ】扇谷松竹梅、流水文様
吉祥文様(縁起が良い柄)は格式が高く、幅広い場面で使えます。
③【おすすめ】淡いグラデーションの地紋
柄が控えめでも華やかさを演出します。
避けたい柄
大きな花柄や流行のモチーフ。若々しい印象が強く、年齢を重ねると浮いて見えることがあります。
家紋の有無を考える
訪問着にはかもんを入れることができますが、入れることでよりフォーマルな印象になります。
家紋をいれる場合
結婚式や格式が高い場面でも対応が可能。
ただし、入れた家紋が使える場面が制限される可能性もあるので注意です。
家紋を入れない場合
よりカジュアルな場面でも使いやすくなります。
素材は「品質の良いもの」を選ぶ
長く使用するためには、記事の質もかなり重要です。
高品質な正絹(しょうけん)の訪問着は、美しさが長持ちし、仕立て直しも可能です。
正絹の特徴
光沢があり、肌触りが良いです。
適切に保管すれば何十年も使える耐久性があります。
シーンを想定して選ぶ
どのような場面で着るのかを想定して選ぶことで、活用の幅が広がります。
何も考えずに選んでしまうと、いざ着用した時に「あれ?」と失敗してしまう可能性もあります。
結婚式や式典に使用したい場合
上品で控えめな柄、淡い色合いが安心
七五三やカジュアルなパーティーに使用したい場合
落ち着きつつ華やかさもあるデザインが良いでしょう。
「柄や色に関しては上記の選び方」を参考にしていただくとより、具体的にあったものをお選びいただけることでしょう。
まとめ
長く着用できる訪問着の選び方はお役に立ちましたか?
1着持っていれば、安心といわれるほど、使用しやすい万能な訪問着を新しく新調される方が増えてきています。「もっているなら着たい」そう思っていただける方が日本にたくさん増えれば、日本の伝統的文化の着物を広げることができ、とても嬉しく思います。
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