【ママ振袖コーディネートリメイク】帯変更・小物アレンジ編


お母さまの振袖を素敵にアレンジ!
― 帯を変更して“今風”コーデに ―
前回のブログでは、ママ振袖のメリットや、振袖メンテナンスについてご紹介しました。
今回はその続きとして、「帯の変更」にフォーカスしたママ振袖のコーディネートアイデアをご案内します。
「振袖は持っているけれど、なんとなく昔っぽい…」
「今どきっぽく着こなしたいけど、どうすればいい?」
そんな方にこそおすすめしたいのが、帯を変えるというリメイク方法です。
実は、帯を変えるだけで全体の印象が大きく変わるんです。
ママ振袖を自分の好みに彩り、成人式を華やかによりステキな姿をカタチにする!
なぜ“帯”を変えると今っぽくなるの?
まずは、振袖帯に関するちょっとした豆知識からご紹介します。
現在の帯は、昔のものに比べて長さがあるのが特徴です。
その分、ひだをたくさん作った華やかな帯結びが可能になります。
その結果、後ろ姿がとても豪華になり、写真映えも抜群です。
もちろん、昔の帯でも結び方を工夫すれば着用可能ですが、
しかしながら、体型や身長によってはアレンジに限界がある場合も。
だからこそ、長さのある新しい帯があると安心です。
とくに、今風の振袖スタイルを目指すなら、帯のリメイクはとても効果的。
振袖全体の「顔」とも言える帯を変えることで、洗練された印象に生まれ変わります!!
帯変更に合わせて小物もチェンジ!
ママ振袖は帯を変えたら、さらに小物も今風にアップデートすることで、トータルコーディネートの完成度がグッと高まります。
ここからは、合わせて見直したい小物アイテムをご紹介します。
【刺繍襟】
以前は、白地に小花柄などの控えめなデザインが主流でしたが、
最近では、カラフルな地色や大柄の刺繍襟がトレンドになっています。
また、着付け方法も進化しており、襟元がより見えるように工夫することで、
顔まわりを華やかに見せることができます。
【重ね襟】
昔ながらの無地タイプはもちろん人気ですが、
それに加えて、最近ではパールやレースがついたデザインも登場しています。
たとえば、パール付き重ね襟は、小粒・大粒で印象が変わり、
お嬢さまの雰囲気に合わせて選ぶことが可能です。
一方で、レースタイプの襟は洋風なアクセントを加えることができ、
ナチュラル可愛いコーデにもぴったりです。
【帯締め・帯揚げ】
小物選びの最後の仕上げともいえるのが帯締め・帯揚げ。
ここも、印象を左右する重要なポイントです。
帯締めには、つまみ細工、パール、組み紐などさまざまな装飾が施されたものが増えています。
そして、帯揚げも綸子、絞り、ラメ入りなどバリエーションが豊富。
レース素材も人気で、ほんの少し変えるだけでコーディネートの完成度がアップします。
正解はひとつじゃない。自分らしさを大切に
とはいえ、コーディネートに「これが正解!」という形はありません。
もちろん、成人式らしい王道スタイルも素敵です。
しかし、近年ではお嬢さまの個性や“自分らしさ”を表現した振袖コーデが注目されています。
ママ振袖には、思い出と温もりがたくさん詰まっています。
だからこそ、大切な一着を活かしながら、自分らしい着こなしで成人式を迎えていただけたら嬉しいです。
2026年・2027年成人の皆さまへ
現在、ファーストステージでは2026年・2027年ご成人のお嬢さまのご相談が増えております。
とはいえ、リメイクやサイズ調整にはお時間がかかる場合がありますので、
やはり、早めのご準備がおすすめです。
初めてのことばかりで不安という方も多いですが、
まずは、お気軽に店頭までご相談ください!
スタッフ一同、ご来店を心よりお待ちしております。
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