【雨の日の振袖】雨の日に振袖を着ることになった!どうする?


着物を着る際に、雨だったらどうしようとお考えの方もいらっしゃるのでは?
成人式や着物をきるイベントでの雨対策に関しての情報をお届けします!
雨・雪の日に振袖を着るときのポイント
振袖はデリケートな素材で作られていることが多く、水にぬれると生地の鼓や水シミができやすくなります。
「たかが雨…」と軽視せず、できるだけ濡れないように意識することが大事です!
振袖の汚れを伏せずためにはどのような点を気を付ければよいのでしょうか?
濡れにくい所作を意識すること!
衣類につく汚れの中でも、特に厄介なのが「泥はね」です。
泥に含まれた細かな土砂が繊維の奥まで入り込んでしまうため、タオルを使ってもなかなか落ちません。雨・雪の成員式を気持ちよく過ごすには、「歩き方」にも気配る必要があります!
足をあまり地面から離さず、小さな歩幅でゆっくり歩きましょう。
草履についた水滴の飛び散りを抑えて、泥がはねないように心掛けましょう!
移動手段は車がおすすめ!
前述したように、振袖は雨・雪に弱いので水を含むとシミや汚れができやすくなります。
雨の中を歩くことを、できる限り少なくできるように、成人式当日の天気が悪い時はなるべく車で移動をしましょう。
お店やご自宅から成人式会場が離れている方がほとんどだと思います。
親御様の車で送り迎えをしてもらうお嬢さまが多いのではないでしょうか?
会場付近は交通規制がされていることが多いので、事前にチェックをしておきましょう!
↓ 2024年成人式の交通規制情報【参考まで】 ↓
悪天候でも安心対策グッズ
とはいえ、天候は私たちの願いや気持ちで変更できるようなことはできません。
四日市市は毎年雪が降ると言われているくらい、寒くて雪がちらつくことがここ数年続いています。それくらい、最も寒くて雪の確立が高いということです。
お嬢さまが成人式を迎える日が、雨や雪の用法が出ていたら、振袖を汚してしまう前に対策をしておくことが安心です。
お気に入りの振袖を汚れから守るためのおすすめアイテムをご紹介します!
草履カバー
歩くときに、草履をすっぽり包み込む「雨除けカバー」が便利です。
使い方は簡単!手持ちの草履バックに装着をするだけです。カバーの裏には滑り止めがついているため、悪天候でも歩きやすいです。
大切な草履や足袋を汚れから守ってくれます!
替えの足袋
和装の足元に欠かせない足袋は、泥は寝屋汚れが目立ちやすいアイテムです。
移動中に汚れても履き替えれるように変えの足袋もしくは足袋のうえから重ね履き可能な足袋カバーを準備しておいてみてください!
大きめの傘
少しでも雨が降る可能性があるときは、必ず「傘」を用意しておきましょう。
振袖の帯結びは立体感があるので、普段使用している傘や折り畳み傘では濡れてしまう可能性もあります。
二人でも十分に入れるゴルフ傘があると、帯や肩のあたりにしずくが落ちるのを防ぐことができます。
トータルコーディネートにこだわりたい方は、
振袖の雰囲気に合った和傘を選ぶと良いでしょう。
骨の数が多いものやレトロ柄、変わった素材を使用したものなど、ひとくちに和傘といってもさまざまなタイプがあります。
雨の成人式でしか撮影できないようなフォトジェニックな一枚をカタチに残してみてはいかがでしょうか?
雨コート
悪天候の成人式には、防水・撥水加工された雨コートを活用することが一番!
方から裾まで一体になった和服専用コートが一般的ですが、上下に分かれているタイプが使いやすいケースもあります。
成人式当日の天候に合わせて使い分けてください。
防寒対策
前述でお伝えした通り、成人式の1月上旬から中旬はとても寒い日が続きます。
「ショール」は欠かせないアイテムになることでしょう。
ショールがあるか、ないかだけで首元の寒さが全く違います。振袖の着付けの特徴で襟元をぬくといわれる、首筋を広く着付けをします。
身体全体に寒さが広がるので、ショールの準備は必須アイテムです!
↓ 具体的な必要アイテムのご紹介はこちら ↓
NG行動
雨水や泥はねを防ぐ方法として撥水加工もありますが、一般的な防水スプレーを不利添えに吹きかけているわけではありません。
防水スプレーの成分で着物の記事を痛めてしまうので使用しないようにしてください。
また、着物専用の防水スプレーをしても、着物の染色方法によってはシミを作ってしまう恐れがあります。特殊コーティングを施したいときはプロにお任せをしてください!
プロにお任せ特殊コーティング
特殊コーディングは私たちファーストステージでは「ガード加工」といいます。
振袖や長襦袢などを一度丸洗いを行い、綺麗な状態でコーティングをする手法です。外部からの汚れや水滴から着物を守ってくれるなくてはならない存在です。
水性に強い汚れなので、水滴をはじいてくれたりします!
※油性の汚れとは別になります。
ファーストステージにて上記のガード加工をつけることは可能です。お持ちの振袖でお悩みの方は、店頭にご相談くださいませ。
まとめ
成人式に向けてやおでかけで着物を着る際に、知っておくとよい豆知識!不安がない状態で着物をきて当日を安心して楽しんでいただきたいと思います!しかし!雨や雪が降らないことが一番!
テルテル坊主を成人式にむけて飾ろうと思います。
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