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四日市店
【ご卒業式に】袴の選び方・コーディネート方法をご紹介! ファーストステージ四日市店
卒業式と言えば、華やかな「袴姿」!
でも、卒業式での袴は、
上の着物と袴をどう組み合わせたらいいかわからない……
そんなご不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ご卒業の晴れ舞台。
みんなで着物を着る卒業式は、思い出深い一日になります。
せっかくだから、素敵なコーディネートでご卒業の日を迎えたいですよね!
毎年たくさんのお嬢様の卒業式をお手伝いさせて頂いている
ファーストステージ。
今回は、素敵な卒業式の1日をお送りするために、
袴の選び方から、コーディネートの方法まで!
袴についてご紹介します。
以下の内容でお送りします♪
①袴はどんな着物に合わせるの?
②袴着付けに必要なもの
③着物と袴の合わせ方
では、スタートです!
①袴はどんな着物に合わせるの?
卒業式で着用される際は、「二尺袖」と呼ばれる着物(振袖の一種)と
「袴」を合わせるのが一般的です。
現在、お店の「袴レンタル」で扱われている着物も、
ほとんどがこの「二尺袖」です。
これは、明治時代~昭和初期の女学生に流行したスタイルを
もとにしているためといわれています。
また、礼装としての格を持つ着物ならば、二尺袖でなくても
袴と合わせて着用していただくことができます。
上の画像のように、成人式の振袖を合わせることもできますよ。
訪問着などをお持ちの方は、
二尺袖の代わりにそれらの着物を合わせて袴を着用することもできますヨ!
訪問着を使った、大人な着こなし。
②袴着付けに必要なもの
では、袴を使って着物を着用するときには、何が必要になるのでしょうか。
袴着付けに必要なのは、以下の16点です!
①着物
②長襦袢
③袴
④半幅帯
⑤重ね衿
⑥腰紐(3~5本)
⑦伊達締め1~2本
⑧衿芯
⑨コーリンベルト
⑩履物(草履・ブーツ)
⑪かばん・巾着など
⑫肌着(肌襦袢・裾除け)
⑬タオル3枚
⑭和装ブラジャー
⑮髪飾り
⑯足袋(草履の場合)
これだけのものが必要なんですね。
特に、振袖を一式持っている方でも注意しなければならないのが、
④の半幅帯。振袖の帯とは全く違うものなので、
お持ちでなければ、別途用意する必要があります。
①~⑯について、順番に注意するポイントをご説明いたします。
①着物
1.でもご説明した通り、袴と合わせての着用は「二尺袖」が主流ですが、
振袖や訪問着など、礼装としての格を持つ着物であれば
着用可能です。
②長襦袢
①の着物に合わせた物を必ずご用意ください。
また、半衿がついているかも要注意です。
③袴
袴は「紐下」と呼ばれる丈の長さによってサイズが変わります。
サイズを見る際には、身長だけでなく、
履物を草履にするか、ブーツにするかなどによってもサイズが変わるので
要注意です。(詳しくは、3.履物はどう選ぶべき?でご説明します。)
④半幅帯
振袖などで使われる「袋帯」とは違い、
幅が狭く(約16cm)、柔らかくてコンパクトな帯です。
このお写真では、水色の着物と紫の袴の間にある、
緑とピンクのものが半幅帯。
このように、正面から見ると袴の上に数cm見える形になります。
(画像のように、折り曲げることで裏面の色を使えるものもあります)
浴衣でも使われることがあるので、
浴衣用としてお持ちの方もいらっしゃりますが、
結び目が作られた状態の帯では使用できないのでご注意ください。
⑤重ね衿
伊達衿とも呼ばれます。
お着物の格を上げる略式礼装としての役割があり、
成人式同様、お祝い事では重ね衿を入れるのが通例です。
着物に「比翼」(重ね衿の代わりになる、もう一枚着物を重ねているように見える付け衿)
が付いている場合は、なくても大丈夫です。
⑥腰紐(3~5本)
⑦伊達締め1~2本
必要な本数は、着付をされる方や、
補正の入れ方によって変わります。
⑧衿芯
長襦袢の衿に入れる板です。
しっかり形を作れるものがよいです。
しっかりとした衿芯が入っている事で、
衿の形をパキッと整えることができます。
⑨コーリンベルト
衿が開いてくるのを防ぐ、
両端にワニ口のクリップのようなものがついた紐です。
⑩履物(草履・ブーツ)
着物なので草履を合わせることも可能ですが、
卒業式の袴は明治時代~昭和初期の女学生に流行したスタイルを元にしているので、
草履とブーツ、どちらを選んでもOK。
⑪かばん・巾着など
【成人式必須アイテム】「バッグ」を必ず持つ理由
上記の記事でもご説明していますが、
式典などにはバッグを持っていくのが基本。
袴には巾着も定番です。
どちらを使っても良いのですが、
最近は卒業式で持ち帰るものが多いこともあり、
トートバッグなどを使われる方も。
⑫肌着(肌襦袢・裾除け)
上半身から下半身までが一体化した肌着でも大丈夫です。
裾除けの代わりに、タイツ(ブーツの方)やレギンスを履く方法もあります。
⑬タオル3枚
必要な枚数は、着付をされる方や、
補正の入れ方によって変わりますが、
成人式の時よりも少なめです。
⑭和装ブラジャー
名前の通り、和装用のブラジャーです。
お胸の大きい方は何もしなければ、
着物が綺麗に見える「ずんどう」の体型にはならないので
サラシを使って胸を潰すこともあります。
苦しい上に更に苦しい着物を着るのは、慣れないお嬢さまにとって大変なことになります。
逆にお胸の小さい方もそのままでは体の厚みが足りないので
普通の体形の方以上のタオルなどの補正を必要とします。
着心地が良いとは決して言えないので、出来れば補正の枚数が少ない方が良いです。
和装ブラジャーは一着で胸周りの補正ができるので着用も楽になるのです。
⑮髪飾り
振袖の時よりも控え目にするのがおすすめです。
ドライフラワーなど、小ぶりのものを組み合わせていくのもおすすめ。
⑯足袋(草履の場合)
草履の他、足袋で履けるブーツも最近は人気です。
その場合はブーツでも、足袋が必要になります。
③着物と袴の合わせ方
袴のコーディネートは、振袖のコーディネートなどとは少し違い、
見える部分の半分近くを袴が占める形になります。
そのため、袴の色を変えるだけで
コーディネートの雰囲気がガラッと変わりますよ!
着物の色や柄、そして演出したい雰囲気に合わせて、
袴を決めていきましょう!
よく使われる袴の色は以下の通りです。
ワインレッド・えんじ
紫
緑
紺
今挙げた4色が現在、メジャーな袴の色です。
上の着物と同色を避ければ、凡そ間違いないコーディネートにできるでしょう。
四色のうち、上に上げたものほどかわいらしい印象を、
下に上げたものほど大人っぽく落ち着いた印象を演出できます。
このほかにも、最近は白・クリーム色、くすみカラーなどの淡い袴や、
黒・グレーの袴なども人気です!
たとえば……
上の着物が華やかならば、
紺や緑、黒などで少し落ち着かせてバランスを取ります。
黒地などの着物には、明るめの印象を与えてくれる袴がよく合います!
同じお着物でも、袴の合わせ方で印象がガラッと変わります!
お嬢様の雰囲気に合わせてお選びくださいネ!
着物、袴がともに明るめの色の組み合わせでも、
緑とピンクなど、印象の違う色を組み合わせることで
双方を引き立てることができます!
ご自身をどう演出したいかを踏まえて、
着物と袴、双方が引き立つ組み合わせをお選びいただくのが
オススメ! です!
以上、オススメのコーディネート方法をご紹介いたしました。
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