ママ振りコーディネートのことならファーストステージ箕面店にお任せ！

 

 

 

 

 

 

 

みなさまは「ママ振り」という言葉をご存じですか？

その名の通りお母様、つまりママの振袖の略です。

 

そんなママ振りですが最近お母様の振袖をお持ち込みいただき、

〇帯

〇帯締め

〇帯揚げ

〇重ね衿

〇刺繍衿

などのコーディネートを変えるというお客様が増えています！

 

それをママ振りコーデといいます！

そんな中、よくお母様とお嬢様のご身長の差がかなりあるという

という声をよく聞くんですね・・・

もしそういった場合どうすれば良いのか！？

今回はそのお話をします

 

①お嬢様がお母様より身長が低い場合

この場合だと振袖の袖の長さが長すぎて振を床に引きずってしまいます

しかし、この場合はほとんどの方が

お嬢様のサイズに仕立て直すことが可能です

 

②お嬢様がお母様より身長が高い場合

一方で①の逆パターンのお嬢様の方が身長が高いというお客様が多いです！

その場合は振袖にもともと縫い込んである

生地の余分な部分しか伸ばすことができません

そのため、かなりお嬢様の身長が高い場合は

お嬢様に合った丈でお直しすることが難しいかもしれません

 

もしそうなった場合は「かかえ帯」を購入するという手があります

 

かかえ帯とは振袖のおはしょりの部分に巻くもので

いってしまえばこれを巻くことで短いおはしょりを隠すことができるんですね！！

 

かなりご身長差があって

でもどうしてもお母様の振袖を着せたい場合は

ぜひこのお助けアイテムの「かかえ帯」購入ください！！！

 

なお、お直しの価格に関しては

お見積りになりますので一度スタッフにご相談ください！！

 

あとはコーディネートをお嬢様の趣味に合わせてチェンジするだけ！！

それぞれの小物の意味についてもお話しますね

 

ママ振りのコーディネートって？？

帯揚げ

 

 

 

 

 

 

 

帯揚げとは

帯の上辺を飾る布のことで帯枕を包んでいます。

よく振袖は帯巻く際に背中でリボンのような帯結びをします。

 

その帯結びが帯の上に来るように助ける役目をする

着付け用小物のことを帯枕と言います。

この帯枕を隠して帯結びの形を整える役目がこの帯揚げです

 

帯揚げが帯の上からチラッと見えることで華やかで引き締まった印象になるため、

帯枕が必要のない着付けの時でも

おしゃれアイテムをして取り入れられています。

 

訪問着や留袖だとあまり目立たない部分ですが

振袖はより華やかに見せるために

大きめの面積をとって着付けることが多いです

 

 

 

 

 

 

 

振袖用に使われる帯揚げは総絞りのものが多いです。

ふんわりとボリュームがあるため華やかな振袖にはちょうど良いアクセントとなります。

 

帯締め

帯締めとは帯の真ん中に巻かれている紐のようなもので

帯締めというだけあって、帯を締めて固定する役割があります

 

せっかくかわいく巻いた帯が崩れてしまったら台無しです・・・

そのため着付け師にとってこの帯締めを結ぶのは

大切な最後の仕上げと言っても過言ではありません

また帯締めの結び方には帯結び同様にいろいろな方法があります。

 

 

 

 

 

 

そのため振袖により華やかさをプラスしてくれるおしゃれアイテムなんです

 

重ね衿

重ね衿は別名伊達衿とも言います。

着物の衿に直接重ねて、何枚か着物を重ね着きているように見せるために使います。

 

大正時代までは、留袖・振袖・訪問着といった礼装用の着物は

全て２枚もしくは3枚と着物を重ねてきていました。

平安時代の有名な十二単と一緒ですね

その名残が現代のこの重ね衿です。

 

これがあるのとないのとでは衿元の華やかさが格段に違います

 

刺繍衿

別名半衿とも言い、化粧や汗などで汚れやすい着物の衿の汚れを防ぐものです。

着物の下に着る長襦袢に縫い付けて使い

汚れやすいため普通は着物を着かえるたびに付け替えます。

一番顔の近くに来るアイテムであるため

顔映りとのバランスを考えながらコーディネート行います。

 

振袖によく使われる刺繍衿は、刺繍が施されているものや

刺繍衿そのものの生地に色がついているものなど、

いろいろなものがあり着物上級者が競って凝る部分です。

 

もともと刺繍衿は汚れ防止を前提としたものですから

誕生した当初は黒色が多く目立たないようになっていました。

その後おしゃれアイテムとして人気が出たのが明治以降と言われています！

 

そして大正時代から昭和初期にかけて

上記のような様々な趣向を凝らした衿が登場しました。

この刺繍衿はどんな着物にも必ず必要なものです。

 

現代の着付けでは浴衣以外で刺繍衿がない状態で着ることはまずありません。

なぜなら縫い付けてある刺繍衿と長襦袢の間に

衿芯という衿周りをまっすぐに整えるためのものを入れるからです。

 

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