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伊丹店
卒業袴・男性袴
卒業式の袴って何を合わせるの?ファーストステージ伊丹店
卒業式の袴に合わせる着物とは?
卒業式で着用される袴は、学生時代の締めくくりを華やかに彩る伝統的な衣装です。最近では、女性だけでなく男性の卒業生も袴スタイルを選ぶことが増え、特別な日をさらに思い出深いものにしています。袴といえばまず浮かぶのが「袴に合わせる着物」。この組み合わせには、伝統的な日本の美しさが息づいており、その選び方によって個性や雰囲気が大きく変わります。今回は、卒業式の袴にぴったりの着物について、種類や選び方のポイントを詳しくご紹介します。
卒業式の袴に合わせる着物として、一般的に選ばれるのは「二尺袖(にしゃくそで)」や「小振袖(こぶりそで)」です。この2つの違いと、それぞれの魅力について見ていきましょう。
二尺袖(にしゃくそで)
二尺袖は、袖の長さが約75cmの着物です。振袖ほど長くなく、日常使いの小紋や訪問着に比べるとやや袖が長めで、袴と非常に相性が良いとされています。二尺袖は華やかさを保ちつつも動きやすいため、卒業式のような特別な場にぴったりです。また、デザインや色柄のバリエーションも豊富で、自分の個性に合わせたコーディネートが楽しめます。
小振袖(こぶりそで)
小振袖は、成人式で着用する振袖よりも袖が短く、二尺袖よりは少し長めの袖を持つ着物です。小振袖は華やかさがありながらも上品な印象を与えるため、卒業式のフォーマルな場にふさわしい選択肢です。特に、格式高い式典や写真撮影が多い場合におすすめです。
袴に合わせる着物の色柄は、個々のスタイルや好みによってさまざまですが、いくつかのポイントを押さえておくと、より素敵なコーディネートが完成します。
着物と袴の色の組み合わせは、全体の印象を大きく左右します。袴の色はシンプルなものからグラデーションのあるものまでさまざまなので、以下のようなポイントを考慮しながら選びましょう。
定番のカラーコーディネート
濃い色の袴(紺、深緑、黒)に、鮮やかな色の着物を合わせると、全体的に引き締まった印象になります。一方、淡い色の袴(ピンク、クリーム、パステルグリーン)には、柔らかな色の着物を合わせることで、ふんわりと優しい雰囲気を演出できます。
コントラストを楽しむ
華やかな柄の着物にはシンプルな無地の袴を、逆にシンプルな着物にはグラデーションや刺繍入りの袴を合わせることで、バランスの取れたコーディネートが完成します。また、帯や半襟、小物などのアクセントカラーで遊ぶのもおすすめです。
袴姿をより一層引き立てるために、小物の選び方にもこだわりましょう。
卒業式に袴を着る文化は、明治時代に女子教育が広まった頃に遡ります。当時、袴は「知性」や「格式」を象徴する衣装として女子学生に愛されました。特に、教育者であり女子教育の先駆者であった津田梅子や成瀬仁蔵の影響で、女子学生の制服として広まり、現在では卒業式の定番スタイルとして受け継がれています。
現代の卒業式でも、袴を着ることで、学業の達成や次のステージへの門出を祝う特別な意味が込められています。華やかな袴姿は、家族や友人との思い出を彩り、一生の記念に残るものです。
卒業式の袴に合わせる着物は、種類や色柄、小物の組み合わせによって、個性豊かにアレンジが可能です。二尺袖や小振袖を中心に、自分のスタイルや好みに合ったコーディネートを楽しみながら、特別な日を迎えてください。卒業式は新たな門出の瞬間。華やかな袴姿で、自分らしい思い出を残しましょう。
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