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ファーストステージ各店のスタッフが最新情報をお届けします。

ファーストステージは、奈良・大阪・京都・兵庫・三重で13店舗展開している振袖専門店です。

おしゃれなスタジオも完備しているので、成人式の前撮り撮影から、振袖レンタル・ご購入、成人式当日のお支度までトータルサポートいたします。

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箕面店

【ちょっと待った!】ママの振袖を着る前のチェックポイント! ファーストステージ箕面店

お嬢様のためにお振袖を作られる方も多いですが、

お持ちの振袖を使われる方も多くいらっしゃいます。

着用に際して注意するべき点について、今回のブログでお伝えいたします。

お母様がお持ちの振袖(「ママ振り」と呼ばれます)をお嬢様が着られるのは、

お祖母様から続く想いを繋ぐ、とても素敵なことです。
今回のブログでサポートさせていただければ幸いです

サイズを確認する

 

お嬢様の体に合わせて作られた振袖でなければ、
サイズの確認がまず必要です。

身長が大きく違う場合はもちろんですが、
腕の長さや、
着た時に着物の前面の幅が合っているかなども
確認する必要があります。

①身長に合っているか
振袖は、着用される方の身長より長めに作られており、
帯の下に「おはしょり」と呼ばれる折り返しを作る形で着用されます。

この「おはしょり」の部分が十分に出せないと、
「サイズが足りていない」ことになります。

また、着用される方のご身長が低い場合、

お袖の垂れている部分(「振り」と呼ばれます)の長さも注意です。
成人式では振りの下端がくるぶしまでの長さになるのがよいとされています。

②腕の長さが合っているか
また、袖から手が出る位置が、
腕を降ろした状態で手首の位置に合っているかも確認しましょう。

手首よりも腕側が見えてしまうと袖が短い、
手首よりも手側が隠れてしまうと袖が長い、
ということになります。

③着物の幅が合っているか

着用した際に体の前面、腰の下で上に来る部分(着用者左側)のことを「上前」、
下に来る部分(着用者右側)のことを「下前」と呼びます。

左側の縫い目(脇線)を左端として着用したときに、
正面から見て、上前の右端で下前が隠れていればOKです。

仕立て直すことによるサイズ直しも可能です。

ただ、柄が思うように出ない場合もあります。

特に短い振袖を長くする場合は、
生地が足りない場合もあるので、注意しましょう。


汚れを確認する


長い期間着用されていないお振袖などは、
以前は見えていなかった汚れが浮いて来ている場合や
シミが広がってしまっている場合などがあります。

シミ抜きや色かけが必要です。


同じ成分のシミでも、
生地の素材や加工、状態によってシミ抜きの方法が変わってきます。

汚れが変色して浮き出てきてしまった場合には、
生地を傷めないよう漂白した後で
新しく色をかける色掛けを行います。

どういった加工が必要になるかはメーカーさんに
確認が必要です。
多くは、見積を出した後で加工を行う形になります。

長襦袢に半衿がついているかを確認する


「半衿」は振袖の下に着る「長襦袢」の衿に縫い付けるものです。
刺繍や柄、色がついているものもありますが、
白無地のものも多いです。

半衿の役割は、皮脂やお化粧などで汚れがつきやすい長襦袢本体の衿(地衿)の、汚れを防ぐこと。

地衿のままでは衿芯が入れられず、着用できません。
そのために付け替えられる衿(=半衿)を長襦袢の上から縫い付け、
必要に応じて半衿を洗い、また使う……というサイクルです。

汚れを防ぐ役割としては現在も同じ。装飾の有無に関わらず、着物を着る際に必要不可欠で、地衿のままでは着用できません。

お持ちの着物を使う際にも、長襦袢に半衿がついているかを確認してみてくださいね。

 

着付けに必要なものが揃っているかを確認する

必要なものは以下の通りです。

・振袖周りに使用するもの
①振袖
②帯
③帯締め
④帯揚げ
⑤重ね衿(伊達衿)
⑥髪飾り
⑦草履
⑧バッグ

・振袖の下に着るもの
⑨長襦袢
⑩半衿
⑪衿芯

・下着類
⑫ワンピース肌着 or 肌襦袢+裾除け
⑬足袋

・着付用小物類
⑭タオル5枚程度
⑮腰紐4本
⑯伊達締め2本
⑰帯枕
⑱前板
⑲後ろ板
⑳コーリンベルト
21.三重仮紐
22.和装ブラジャー

たくさんありますが、特にご注意いただきたいのが、

⑲~22の4点。
順番にポイントをお伝えします。

⑲後ろ板


振袖では飾り結びで華やかな形を作るため、
帯の前だけではなく後ろにも板を入れる必要があります。
従来は必要ないとされていた時期もありましたが、
変わり結びの発展した近年、必要な道具として上がるようになりました。
そのため、お持ちでない方も多いです。

⑳コーリンベルト

サスペンダーを一本にしたような形状のベルトです。
着物の前衿と後衿をはさみ、衿元を固定する役割があります。
こちらはお持ちの方も多いですが、
プラスチックの部分(生地を挟む部分)が経年でもろくなっているケースも多いので、
要チェックです。

21.三重仮紐

「さんじゅうかりひも」。
中央部分が三つに分かれたゴムひもになっている紐で、
振袖の帯結びに必須の道具です。
こちらも、従来は必要ないとされていた時期もありましたが、
変わり結びの発展した近年、必要な道具として上がるようになりました。
そのため、お持ちでない方も多いです。

22.和装ブラジャー

名前の通り、和装用のブラジャーです。
洋装用のブラジャーはワイヤーが入っているものが多く、
紐や帯を締める位置と接触するため使えません。

ではノンワイヤーやスポーツブラなら……という方もいらっしゃいますが、
和装ブラジャーは体系の補正にも大きく役割を果たします。

⑭でもご説明した通り、着物を着るのに最適な体型は「ずんどう」。

お胸の大きい方は何もしなければ寸胴体型にはならないので
サラシを使って胸を潰すこともあります。
苦しい上に更に苦しい着物を着るのは、慣れないお嬢さまにとって大変なことになります。

逆にお胸の小さい方もそのままでは体の厚みが足りないので
普通の体形の方以上のタオルなどの補正を必要とします。

着心地が良いとは決して言えないので出来れば枚数が少ない方が良いです。

和装ブラジャーは一着で胸周りの補正ができるので着用も楽になるのです。

その他の小物についてはこちらの記事をご参照ください。

【振袖を着るときに必要なものって?】着付けに必要な小物紹介

コーディネートを確認する

同じ振袖でも、帯や帯締め、帯揚げ、重ね衿、半衿を替えることにより
全く違う印象になります。

お嬢様のイメージに合わせて、今風にコーディネートを替えましょう!

特に、帯は柄や色が多彩なものも増えていますよ!

「着物一つに帯三本」、と言われるように、
状況に合わせて使い分けるのが理想とされているので、
お嬢様に合わせた帯をご用意いただくのがオススメです!

また、ブーツスタイルに挑戦してみるのもおすすめですよ♪

ブーツスタイルについてはこちらをご参照ください。

 

現代の技術では作れないお振袖も多い

ママ振りをおしゃれに着こなされるお嬢様も増えて、憧れの的になることも。

特に、職人さんが減ってしまった今のお振袖とは製造技術が違うため、今、

同じようなお振袖をイチからご用意されようと思うと、

当時以上の金額をかけても難しい場合が多いです。

ですから、大切に着たいもの。

こちらのブログの内容をぜひぜひお役立てくださいね。

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