日本には美しい四季があります。
季節の流れやときの移ろいを、五感で感じることができる。
人生の節目節目を大切にする文化には、もしかしたらその影響もあるのかもしれません。
ですが、それを過去のものと捉える人が増えているのも事実です。
ワンクリックで、何でも手に入る時代。
新しいものが次々と生まれ、流れに置いていかれまいと必死になる。
今ほど、一日一日を丁寧に生きる事が難しい時代はないかもしれません。
どれほど豊かでも、心が貧しい。そんな生き方は、寂しいと思う。
節目ごとに人生を振り返る。家族の絆を確かめ合う。人は立ち止まるからこそ、前に進む活力を得られるのですね。
記念日を演出するだけじゃなく、記念日のある人生を演出することで、たくさんの思い出を残したい。日本の豊かさを残したい。
写真館としての私たちの使命であり、ファーストステージから皆様へ、約束です。
一度の記念撮影さえうまくいけばいい。
そんな考えは、ファーストステージでは不合格です。
七五三、入学式、卒業式、結婚式、出産 etc･･･
人生には、たくさんの一生に一度がありますから。
めざしたいのは、ただ記念日をサポートする撮影スタッフじゃなく、たくさんの一生に一度を、一生かけてサポートする
アニバーサリーライフプランナー。
「ぜひ、お母様のご意見も汲み取ってあげてください。お嬢様の成人祝いは、ご両親のお祝いでもあるんです。」
「家族写真、今は恥ずかしく感じるかもしれませんが、後になって、絶対にとっておいてよかったと思えるはずです。」
気持ちを深くこめた提案は、お客様と私たちの絆も深くする。
長いアニバーサリーライフを、お客様と一緒につくりたい。
あなたの大切な記念日の瞬間に立ち会える幸せをかみ締めながら。
ご要望をヒアリングするだけじゃ足りない。
ご家族構成やご趣味、ひいては将来の夢まで。TPOをわきまえながら、お客様の人柄が見えるまで聞き込もう。
マニュアルは大切。
でも、それに縛られてはいけない。
既存のカタチやマニュアルだけにとらわれず、
できる限りお客様のご要望に応えよう。
マニュアルそのものを、自分たちで進化させていこう。
右から左に流すような仕事は認めない。
接客、着付け、メイク、撮影、それらすべてに責任を持とう。
記念日の準備から、もう記念日は始まっている。そんな気持ちでお客様に接しよう。
七五三を撮影したお客様が、中学校の卒業時に来てくださる。
成人式で振袖を着ていたお嬢様が、ウェディングの撮影をしてくださる。
人生の節目節目に会いに来ていただける、信頼関係を育もう。
私たちにとっては毎日の仕事でも、お客様にとっては大切な一生に一度。
そのやりがいとプレッシャーを、全身で感じよう。
お客様の幸せな晴れ舞台をサポートする、幸せをかみ締めよう。
一人ひとりが指針に沿った行動をしていても、スタッフ同士の連帯が取れていなければ、お客様にご満足いただくことは絶対にできません。
だから助け合おう。力を合わせよう。
スタッフ全員でお客様の記念日を最高の瞬間に。
