成人式以外でもお役立ち!!振袖を着る機会っていつ!?


こんばんは☆彡
ファーストステージ・京ろまん桜井店です(*’▽’)
10月も後半に差し掛かり、朝晩涼しいというより肌寒くなって参りました(>_<)
皆様体調など崩されてないですか??
文化祭や体育祭など行事も盛り沢山な時期ですが!!
お振袖を見にいらしてくれるお客様がすごく増えています(*´▽`*)
当日のお支度時間を良い時間で確保できることが一番とのこと( *´艸`)
まだ考え中の2025年成人様、2026年成人様、2027年成人様は少しでも早目の準備がオススメです☆彡
皆様もお振袖を見に行かれたときやホームページ、ブログなどで、
「振袖を購入したら、結婚式にも着られます!」などよくありますよね。
でも、なぜ振袖を着ていくことが良いのかわからないという方も中にはいらっしゃると思います。
今回は、奈良県桜井市を中心に橿原、宇陀(榛原)、明日香、田原本、吉野、大淀など
たくさんの成人様の成人式のお振袖ご購入、お振袖レンタルやママ振りコーディネートなどでお世話させていただいている当店から、
「振袖はどんなときに役立つのか」をご紹介いたします!
1.振袖って何のための着物?
皆さんは「振袖」といえば
「成人式の着物」としてのイメージがおありではないでしょうか。
振袖は「未婚女性の着物のなかで最も格式の高い礼装」とされています。
しかし、現代では未婚でなくても若い女性の着物として着られるケースが多く、
既婚・未婚に関して厳密な決まりは薄れているようです。
振袖の起源は奈良時代にまでさかのぼります
日本最古の和歌集として知られる『万葉集』にも「袖振る」という言葉が使われる歌があります。
これは、当時の人々が「袖を振る」ことで異性への想いを伝えていたためです。
この風習から「振袖(袖を振るために袖が長い着物)」として形になったのが江戸時代ごろと言われています。
振袖が未婚女性の着物として使われていたのは、
長い袖が良縁を呼び込んだり、厄を払うと言われていたことに由来します。
現在、成人式で長い振袖を着るようになったのは、
これから大人になる女性の厄払いと良縁を願うためなのです。
2.成人式以外で振袖を着る場面
現在でも、成人式以外でお振袖を着用される場が多くあります。以下、ご紹介していきます。
2-1.結婚式
未婚女性の礼装である振袖は、友人や親族の結婚式にゲストとして呼ばれたときの衣装としても活躍します。
振袖を始めとする和装での出席は、結婚式をより格調高く華やかなものとしてくれるので、
新郎新婦から喜ばれることも多いです。
ただし、花嫁がお色直しで和装をする場合、
色味が被らないようにするなどいくつか気を付けたい点もあるので気を付けましょう。
とはいえ、基本的には成人式に着たデザインの振袖を身に付けて問題ありません。
また、なかにはお色直しに振袖を着るという花嫁さんもいます。
振袖は、未婚の女性のための衣装なので、結婚式はラストチャンスというわけです。
成人式で着た振袖だと花嫁らしさがないのでは・・・と心配する方もいるかもしれませんが、
小物や帯の結び方をアレンジすることで、花嫁らしさを出すことができますよ。
2-2. 卒業式
大学や専門学校の卒業式で目にすることが多いのが、袴姿の女性です。
現在、卒業式の袴スタイルには袖が短い「小振袖」を合わせるのが主流となっていますが、
成人式で着用した振袖を袴に合わせることもできます。
袴だけレンタルをしている呉服屋さんもあるので、
成人式のときに振袖を購入済みという方は、
袴一式をレンタルするよりもお得に卒業式の衣装を調達することが可能です。
また、卒業式に“振袖”を着るという選択肢もございます。
現代では「卒業式=袴」というイメージが定着しつつありますが、
振袖を卒業式に着てはいけないということはありません。
振袖は裾のデザインが見事なものも多いので、袴で隠してしまうのは少しもったいない気がしますよね。
そんなときは、振袖を着て卒業式に出席してはいかがでしょうか?
可憐でかわいらしい袴姿ももちろん素敵ですが、
品のある大人な印象の振袖姿も、厳かな卒業式の雰囲気に良く合います。
鮮やかなデザインの帯が締められるというのも袴ではできない着こなし方です。帯や小物を変えれば、成人式のときとは一味違ったスタイルの着こなしも楽しめますよ。
2-3.初詣
「結婚式に出席する機会がない」「卒業式は振袖以外で出席したい」という人は、
初詣に振袖を着ておでかけしてはいかがでしょうか?
振袖は、未婚女性が着るなかで最も格の高い着物なので、
今年一年の無事を祈願する初詣にはまさにピッタリの衣装といえます。
家族や友人とのお参りはもちろん、恋人と初詣デートをするときに着るというのもおすすめ。
いつもとは違った姿に彼氏も思わずドキッとしてしまうかもしれませんね。
初詣の時期は、お寺や神社が混雑するところも多いです。着崩れには、十分注意をはらって過ごすようにしてください。
2-4.パーティー
パーティーや授賞式なども、振袖を身に付けられる機会のひとつです。
とくに海外の方が出席されるパーティーなどでは、
日本の伝統的な和装は物珍しさもあり、喜ばれることでしょう。
振袖でパーティーに出席するときに気を付けたいのが、食事シーン。
立食パーティーなど食事をいただく機会があるパーティーの場合は、食べ物の汚れが付いてしまう心配があるので、
袖に気を付けるなど、汚れが付かないような立ち振る舞いを心掛けましょう。
3.まとめ
振袖というと成人式に着るイメージが大きいですが、結婚式や卒業式、初詣、パーティーなど様々な場面で身に付けることができる「礼装」としての役割を持ちます。
成人式を機に購入すれば、一回一回レンタルをするよりもお得に振袖を楽しむことが出来るのでオススメです( *´艸`)
今回の記事では、お振袖のあれこれについて説明させていただきました。
成人式はもちろん、様々なシーンで振袖の着こなしを楽しんではいかがでしょうか?