「二十歳のつどい」、女性の装いといえば「振袖」ですが、

男性はなにを着るのでしょうか？


「スーツ」を目にされることは多いかと思いますが、
特別な装いとしては、「羽織袴」（和装）もあります。

羽織袴を着て式典に参加される方もいらっしゃいますが、
撮影のみでご家族様とお写真を撮りにこられる男性の方が増えています！



ご家族の記念に、お祝いとして袴撮影がおすすめです！

でも、なぜお祝いのきものは「袴」なの？
写真に残すなら「スーツ」？「袴」？

今回はそんな疑問を解消します。

なぜ二十歳のお祝いのきものは袴なのか？



女性の「振袖」に対し、
成人式や卒業式などの式典で男性が着用できる「袴」と呼ばれるスタイルは、

正式には「羽織袴」と呼ばれるスタイル。

「羽織袴」は、もとは武家の準礼装だったといわれています。

それが時代と共に庶民の礼装となり、
現在では和装の婚礼でも使われる礼装として扱われているのです。



ちなみに、こちらが女性の袴。
明治時代～昭和初期の女学生に流行したスタイルをもとにしています。

卒業の装いとして定着したのは意外と最近で、
1990年代に大学生の間で流行したものが、

今まで続いていると言われています。

男性が着物を着る場合に、
袴や羽織を着用しない状態を「着流し」と呼びます。

同じ着物を着ていても、
羽織・袴を着用している状態よりも格が下がり、
普段着としての状態になります。

スーツでジャケットを着ていない・ネクタイをしていない状態、

というイメージが近いでしょうか。

女性の礼装は振袖・留袖・訪問着など、
既婚・未婚や格式の高さによって
「着物の種類」を使い分ける必要がありますが、

男性の礼装としての着物は主に
「紋の数」や、
「羽織の有無」で格の違いが大きく出ると言われています。

「袴」とひとくちに呼ばれることが多いですが、
男性には「羽織」も大切なんですね。

七五三などでお父様が着物を着用される際は、

袴をはかずに羽織を着る場合も。

お祝いの主役ではないので、
袴をはかなくてもよいのですね。

和装婚礼での男性の礼装に使われるのは、正式には黒紋付の羽織袴。

生地は「羽二重」と呼ばれる特殊なものを使います。
紋は左右の胸と両袖、そして背で計五つついているもの（黒五つ紋つき羽織袴）を使用します。

（厳密には紋のつけ方などにもきまりがあります）


 

一方、「二十歳のつどい」の式典や撮影では、
先ほどのような黒紋付の他、

「色紋付」と呼ばれる着物も着用できます。

色紋付は黒紋付よりも格は下がりますが、

礼装としてフォーマルな場でも着用できるのです。

　
単色の他、グラデーションや柄入りの羽織を合わせられる方も。

ここまでで、
「『羽織袴』はお侍さんの準礼装がベースで、お祝いごとの礼装になった」

ということを、なんとなくおわかりいただけたかと思います。

袴を着る機会はある？

実際に男性が人生において袴を着る回数が

どれくらいかご存知ですか？

実は「初めての袴着用」はみなさま、
ほとんどの方がもう済んでいることにお気づきですか？

「袴なんて着たことない！」

「着た覚えがない」

そんな方も多いのではないでしょうか？

本人が着たのを覚えてないのは無理ないかもしれません。

なぜなら、袴を着たのは七五三の5歳さんが

最後の方がほとんどだからです。

また、まれに10歳のときのお祝い「ハーフ成人式」や、
「卒業式」等で袴を着られる方もいらっしゃいますが、

どちらの記念日でも、きっちり着物を着て

お祝いされる方は七五三ほど多くはありません。

そのため、大多数の男性は5歳の七五三以来、

久々に袴を着用することができる大切な機会が

二十歳のつどいなのです。

5歳から、時間にすると15年ぶりの袴着用ということになります。

15年も時間が経つと、身長や体重も変わり、

一人前の大人になり、顔つきや表情も

5歳の頃とは比べ物にならないくらい

大人として成長しています。

大切な一生に一度の二十歳のつどいです。

成長を一番感じることのできる和装姿での写真撮影や、
和装姿でのご参加がおすすめです。

「二十歳のつどい」以外で「羽織袴」を着る機会って？

男性が袴を着る機会は、数少ないです。

先ほどご紹介した、5歳のときの七五三。

あるいは、3歳で着られる方もいらっしゃいます。


学校の卒業式、

そして、20歳のお祝い。

その他に、和装で行う結婚式の場合、

新郎様は袴を着用します。

そのため、袴を着る機会は

多い方で、人生でたったの4回ほどです。

それも写真館や呉服屋で、しっかりと

着付けをして、撮影されたお姿は、

かなり貴重です。

そのため、よりいっそう特別な思い出になると思います。

「二十歳のつどい」はスーツ？袴？

　　

「二十歳のつどいはスーツで参加する！」

そう決めている方もいらっしゃるかと思います。

そこでそれぞれのメリットを

比較しましたので、参考にしていただければ幸いです。

和装のメリット

①特別感がある

普段から和服を着ている方はそれほど多くはないと思われます。

そのため、和装でコーディネートすると、自然とその日だけにしか

味わえない特別感があふれます。

また、華やかでキチッとした袴姿で、会場に華が出ます。

②思い出に残る

成人式当日はたくさんの旧友たちや幼馴染たちと再会します。

中には小学校以来、久しぶりに再会する方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もしかすると、初恋の人にも会えるかもしれません……？！

そうなった時、久々に再会した記念に一緒に写真を撮りますよね。

その写真は特別な装いである和装姿で写真に残りますので、
思い出に残る事間違いなしです。

また、ご友人同士で、袴姿で統一してコーディネートする方も多いです！

昔からの仲間たちで、お揃いで写真を撮影したり、思い出の場所に行ってみてもいいかしれません。

③恋人がいる方は和装同士で！

先ほどもご説明したとおり、女性の成人式の場合

振袖姿で参加されるかたがほとんどです。

その為、彼氏さんが袴でコーディネートする場合は自然と、

カップル同士で和装コーディネートになりますので、映える写真が

たくさん撮影できちゃいます。

式終わりにプリクラ等で一緒に撮影しているカップルさんも多いです！

恋人同士和装姿で写真を撮れる機会はそうないので、この機会に

いかがでしょうか？

洋装のメリット

①今後も使える

男性にとってスーツは今後の人生において切っても切れない衣服です。

就職活動はもちろん、入社式、働いているときにも使えます。

二十歳のつどいの機会に用意してしまえば、
今後の場面に長く着用できますね。

②長い目で見て費用面が抑えられる

二十歳のつどいのコーディネートを全て自分で用意する方は、

費用面も気になる部分なのではないでしょうか。

スーツだけでなく、時計やリングなどのアクセサリー類、ネクタイ、シャツ等も

含めたトータルコーディネートでも予算5万円ほどあれば揃うと思います。

（ちなみにファーストステージでの羽織袴レンタルは、
着付け込みで49,500円～！　費用面では大きく変わりませんね）

ただ、レンタルをして返す羽織袴と違い、
今後も長く使えるのですから、

長期的なコストパフォーマンスに関しては優れていますね！

ご家族の記念におすすめの「袴撮影」

ファーストステージではたくさんの

男の子用の羽織と袴をご用意させていただいております。

式典レンタルのお取り扱いとしてはもちろん、
ご家族での記念としてご撮影のみプランもご用意！

ぜひ一生に一度の「20歳」

着る機会があまりない和装姿で、思い出を作ってみてはいかがでしょうか？

ご家族でのご撮影、

カップルやご友人同士でのレンタル、大人気受付中です。

前撮り撮影プラン

男袴プラン5500円（税込）+お写真代

セット内容

着物・羽織・長襦袢・袴

角帯・羽織紐・腰紐・雪駄・足袋

お写真撮影時の着付け

必要なもの一式揃っております

さらに男袴プランにはスーツプランがサービスでついております！

スーツのみ撮影プランは1100円！

↓男袴撮影限定アルバム商品についてはこちらから

レンタルプラン

・スタンダードコース　44000円（税込）

お店の衣装からチョイス。正統派からブランドまで豊富な品揃え！

※別途当日着付け代＋6600円

セット内容

着物・羽織・長襦袢・袴

角帯・羽織紐・腰紐・雪駄・足袋

袴を着る上で必要なものが一式揃ってのレンタルとなります！

当日お客様にご用意してもらうものは補正用のタオルのみ！

袴のみなど、
単品でのレンタルも行っています！

お気軽にお問い合わせ下さい★☆

ファーストステージ箕面店（写真館・レンタル・貸衣装）

072-726-7900

大阪府箕面市外院2-16-5

営業時間　10：00～18：00

　　　　　（10月～3月　10：00～19：00）

千里中央駅から車で１５分

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千里中央/阪急バスに乗車していただき、青松園前で下車

青松園前から徒歩２分