ファーストステージ各店のスタッフが最新情報をお届けします。
箕面店
七五三
【七五三の着物・年齢別】なにを着るのが正解? 家族の服装は? ファーストステージ箕面店
「着物を着て神社に行く行事」として知られる七五三ですが、
7歳・5歳・3歳、男の子か女の子かによって
どんな着物を着るかが違うんです。
今回は、「753でそれぞれどんな着物を着るのか」を、
年齢ごとに異なるお祝いの意味にも触れながら、ご説明いたします!
お子様の行事として、
有名なもののひとつが「七五三」。
ファーストステージの753着物レンタルは
①46,200円 ②30,800円 ③13,200円
の3ランクからお選びいただけます。
着付け・ヘアセット込み!
ファーストステージ箕面店では、毎年、
2月から早期撮影の前撮りで、
10月から七五三お参りのための着付けやレンタルで、
たくさんのお子様をお世話させていただいています!
七五三でお子様が着られるのは
「着物」といっても、
ご年齢や性別によって違うのです。
今回は七五三ならおまかせ! ファーストステージ箕面店から、
年齢別の着物の種類と、
必要なものをご説明いたします!
年齢ごとに、実は全く違う記念日!
七五三では年齢それぞれに、
お祝いの由来と祝う意味があります。
5歳の七五三は男の子だけ、
7歳の七五三は女の子だけが行うのですが、
その理由は、5歳・7歳それぞれの由来が違うためでもあります。
もともとが違う記念日だから、
着る着物も変わるんですね。
「被布」/3歳(男の子・女の子)
七五三の3歳では
男の子、女の子それぞれお祝いをします。
特に女の子は、着物を着た際に帯を使わず、
代わりに「被布」と呼ばれる、
ベストのような形の着物を着用します。
被布は男女問わず着用できるので、
男の子で3歳の753に被布を着用される方もいます。
節句のお祝いなどで、赤ちゃんの着物にも
被布を用いられることがあります。
●被布の着用に必要なもの●
・着物(「三つ身」または「一つ身」)
子ども用の着物である「三つ身」が一般的ですが、
赤ちゃんの「お宮参り」の際に使用した
「一つ身」を着用することもできます。
ただし、一つ身を使う場合は、
袖を閉じたり、「肩上げ」をしたりなどの
仕立て直しをするのが正式です。
※肩上げとは
着物の幅が仕立てあがった状態より小さくなるように、
着物の肩の部分に施す縫い上げ。
子どものお祝いにおいては、
この肩上げがあることで「大きく成長できますように」
という成長の願いが込められます。
・被布
ベスト状の着物です。
・襦袢
着物の下に着る、下着のような役割の着物です。
正面から見たとき、首もとに見える、白などの衿が
襦袢の衿です。
・髪飾り
つけ毛などがあると、髪型のバリエーションも増えますよ。
・足袋&草履
履物も大切です。
ただ、3歳さんの場合、実際のお参りには
足元だけお靴で行かれる方も少なくありません。
・巾着(バッグ)
・タオル2~3枚
着崩れを防ぎ、また苦しくなりにくいように
タオルが必要です。
細長いフェイスタオルが最適です。
・肌着
着物用の肌着は
衿の広くあいたキャミソールなどでも代用できます。
下半身もパッチなどを履いておくのが安心です。
・腰紐4~5本
3歳さんの祝いの名前は「髪置(かみおき)」、と呼ばれる儀式です。
平安時代では、生まれてから7日後に
頭の産毛をいったん剃り落とします。
それを3歳まで続けます。
そうすると健康で丈夫な髪の毛が発育されると
信じられていました。
「髪の毛が丈夫に伸びる」
これは子どもの成長を体現されており、
健康に成長して欲しいという思いが読み取れますね。
無事に3歳まで成長した子どもは
今度は髪を剃らずに、伸ばし続ける習慣に変わります。
このことから「髪を伸ばす」、「髪を置く」という
意味合いでお祝いをしたのが3歳の七五三の起源です。
髪置の儀にちなんで、女の子さんは
髪の毛を切らずにあらかじめ伸ばしておき、
撮影する際には、女の子らしいヘアアレンジを
してもらうのも可愛いですね。
羽織袴/5歳・3歳(男の子)
3歳の男の子の場合、先ほど紹介した被布を
着用されることもありますが、多くの場合は、
5歳と同じ「羽織袴」を着用されます。
羽織袴は、武家の礼装として使われていた着物が、
庶民にも広まったものとされています。
成人式や、結婚式での男性の礼装としても使われます。
子どもから大人まで使われる礼装ですが、
子どもの間は袴が腰より上で着用し、
大人は腰の位置で着用する、という点に大きな差があります。
●羽織袴の着用に必要なもの●
・着物
3歳さんであれば、
被布と同様に、お宮参りで使用される「一つ身」を仕立て直して
着用することもできます。
5歳さんの場合は、
「一つ身」だと小さすぎるので、
サイズが合う「四つ身」を用意しましょう。
・羽織&羽織紐
着物の上から着る、
スーツの「ジャケット」のような役割の着物です。
羽織を着用する場合、羽織紐も必要になります。
ただ、仕立て直した一つ身などを着用される場合、
羽織なしで着用されるケースもあります。
・子ども用角帯
大人用よりも幅・長さともに小さくなります。
・懐剣
ハーモニカぐらいのサイズの、棒状のお守りです。
昔は本物の懐剣が入った袋だったようですが、
今はそれを模した袋で、中に刃物は入っていないので、
安全です。
角帯と袴の間、体の左側に寄せて差します。
・襦袢
着物の下に着る、下着のような役割の着物です。
正面から見たとき、首もとに見える、白などの衿が
襦袢の衿です。
・足袋&草履(雪駄)
履物も大切です。
ただ、3歳さんの場合など、実際のお参りには
足元だけお靴で行かれる方も少なくありません。
・タオル2~3枚
着崩れにくくするため、また苦しくなりにくいように
タオルが必要です。
細長いフェイスタオルが最適です。
・肌着
着物用の肌着は
衿の広くあいたランニングシャツなどでも代用できます。
下半身もパッチなどを履いておくのが安心です。
・腰紐2本
5歳では男の子が「袴着(はかまぎ)の儀」という
お祝いをします。
平安時代では5-7歳ごろにそれまで身に着けていた
子ども用の衣服から、大人の着物でもある
袴を初めて身に着けることから5歳のお祝いが
はじまりました。
平安時代では女の子も袴着の儀をしていましたが、
江戸時代ごろにはお祝いは、
武家の男の子が主に行うようになりました。
もともとは「袴を初めて着る」行事だったのですが、
現代では礼装として「羽織袴」が3歳でも着られることから、
その意味合いは薄れてきているようです。
現代では男の子のメインの大きな記念日のひとつです。
特に男の子は5歳の七五三を最後に和装をすることが
ほとんどなくなってくる方が多いです。
成人式まで15年とかなり時間が空くのと、
女性では成人式に振袖という着物を着ますが
男性は現代ではスーツで参加されるかたも多いですので、
七五三の和装が最後になるという方も少なくありません。
ぜひ、写真であったり、しっかり形で残しておいて
大切な思い出にしておきましょう。
四つ身/7歳(女の子)
7歳さんでは、「四つ身」と呼ばれる着物に、
大人のように帯を締めて着用します。
四つ身というのはサイズを表す名前なので、
男の子用の「四つ身」もあります。
7歳女の子の七五三では、着物、帯のほかにも
たくさんの装飾がついて、豪華です。
・着物(「四つ身」)
3歳さんの場合は被布を着ていましたが、
7歳さんだと帯を使うので、着物そのものの
華やかな柄を楽しむことができます。
・帯
結び目の作られた「作り帯」になっているものも多いです。
・帯揚げ&しごき&帯締め
帯揚げは帯の上側に巻く飾り布、
しごきは帯の下側に巻く飾り布。
そして帯締めは、帯の真ん中に巻く飾り紐です。
・襦袢
着物の下に着る、下着のような役割の着物です。
正面から見たとき、首もとに見える、白などの衿が
襦袢の衿です。
・はこせこ&ビラカン
女の子の衿元に入っている、
化粧ポーチのような役割の小さな箱です。
ビラカンと呼ばれるかんざしを差した状態で、
衿元に入れましょう。
・髪飾り
つけ毛などがあると、髪型のバリエーションも増えますよ。
・扇子
帯締めと扇の間に、
先を上に向けて差します。
・足袋&草履
履物も大切です。
お出かけ前にはもう一度サイズの確認を。
・バッグ
・タオル2~3枚
着崩れを防ぎ、また苦しくなりにくいように
タオルが必要です。
細長いフェイスタオルが最適です。
・肌着
着物用の肌着は
衿の広くあいたキャミソールなどでも代用できます。
下半身もパッチなどを履いておくのが安心です。
・腰紐4~5本
7歳では「帯解(おびとき)の儀」というお祝いです。
女の子は着物を着付けする際に紐で結ぶのですが、
7歳から、はじめて帯をつかって着物を着付けするようになります。
子どもの着付けである紐から
大人の着付けである帯へと変わることは
無事にお子様が成長したという記念すべき
大切な節目ですね。
写真撮影の際には、帯解にちなんで
帯を見せたり、着物が綺麗に見えるような
ポージングをしてもらうと記念に残りますね!
家族の服装は?
ご家族様のお参り時の服装は、礼服が基本です。
入園式・入学式などに着ていくような服装をイメージしていただければ
だいたい合うかと思います。
ママやお祖母さまは洋装であればスーツやフォーマルなワンピース、
パパはスーツが基本です。
ごきょうだいさんは幼稚園・中学校などの制服があれば、
制服でもOKです。
また、ママやお祖母様がお着物を着られる場合は、
訪問着・付け下げなどを着用することも可能です。
ファーストステージではお母様、お祖母様の
着付け、着物レンタルも別途承っております!
箕面店では毎年、七五三人気店となっております。
お子様の一生に一度の
晴れの日を、私たちにお任せください。
お気軽にお問い合わせ下さい★☆
ファーストステージ箕面店(写真館・レンタル・貸衣装)
0120-111-645
大阪府箕面市外院2-16-5
営業時間 10:00~18:00
(10月~1月 10:00~19:00)
千里中央駅から車で15分
バスでお越しのお客様
千里中央/阪急バスに乗車していただき、青松園前で下車
青松園前から徒歩2分