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松井山手店
【帯の結び方】で後ろ姿も華やか!インスタ栄え間違いなし☆〜松井山手店〜
鏡を見る時、自分から見える、顔や前側の部分だけ気にしていませんか?
また、ダイエットでは前から見える姿だけで痩せたかどうかを判断していませんか??
実は本当に大事なのは後ろ姿なんです
日本人は特に、前面ばかりを気にしてしまう傾向にあります。
意外と人を真正面からじーっと見つめることは少なく、横顔や後ろ姿を見られる回数の方が圧倒的に多いのです。
振袖を着用するときも同じです!
後ろ姿まで意識してコーディネートしましょう!
振袖の後ろ姿で重要なのは、やっぱり帯の結び方です
江戸時代には帯の結び方が200種類以上あったとされているんですよ。びっくりですよね!
それくらい、着物を着る時に帯を意識していたんですね
現代の帯は、昔の帯より【軽く】、約20センチ【長く】作られています。ですので、より帯の括り方でアレンジがしやすんです!
成人式で、お母様のお着物を着られる方も、帯だけ変えることをオススメします!
お母様の素敵な着物に今時の帯を組み合わせてみましょう!
括り方一つで雰囲気もかわりますし、個性が出ます
今回はそんな帯の結び方を紹介致します!
《基本の形3パターン》
◯文庫結び
帯の結び目が水平になっており、小さなリボンのように見えるのが特徴です。どんな着物にも合う万能な結び方なんですよ!
「文庫」とは、本や帳簿、手紙などを入れておく箱を意味しています。
ちなみに、江戸時代に武家の娘がしていたとされ、清楚な雰囲気を醸し出します。
現代でも花嫁衣装に用いられることが多いです。
若々しく、可愛らしい印象に仕上げてくれますよ
真ん中に結び目をつくり、2枚の帯の羽は垂らすようにしています。
このようにコンパクトにまとめることで、移動などにとても便利です!
背もたれにもたれても崩れにくいですよ
◯立て矢結び
矢の字とも呼ばれ、江戸時代に大奥で御殿女中が結んでいた帯の結び方です。
左上から右下に向かって斜めに横切る羽を見立てています。左肩の山の部分から、右の帯の下あたりまでの大きさが一般的です。
その姿が、立て矢を背負っているように見えることからこの名前がつきました。
基本の形ではありますが、キリッとしてどちらかと言うとかっこよく、華やかに仕上がります!
特に、背の高いお嬢様によく似合います。
斜めのラインが女性らしさを際立たせてくれます
例えば、花嫁様のお色直しでこの結び形を用いたりします。
テレビドラマでも使用されることが多いです。
最近でいうと、NHKの朝ドラ「わろてんか」のヒロインが結婚式でこの立て矢結びをしていました!
◯お太鼓結び
江戸時代後期、亀戸天神のお祭りの時に考案され、その結び方が太鼓橋のように見えることからこの名前がつきました。
もっとも基本的な結び方です。
一重太鼓と二重太鼓の2種類の結び方があります。
一重太鼓は、1番シンプルな帯の結び方です。一般的に訪問着や付下げなどで使われます。後ろから見ると正方形に見えるシンプルな形が特徴です。
二重太鼓は、ふっくらしたお太鼓部分と垂れ下がった帯の形が特徴的です。一重太鼓と同じように見えますが、横から見るとお太鼓の部分が二重になっています!
振袖での帯は、ひだを作ったりリボンのように折ったりすることで、華やかにバランスをとって結ぶのが一般的です
また、体型を問わず合わせやすいのでどんな方でも似合いやすいです!
《アレンジ集》
最近の帯は凝ったアレンジが本当に多いです!
帯とあったアレンジをぜひ一緒に決めましょう!
◯羽根結び
文庫結びからアレンジした結び方です。
文庫結びの結び目の上から帯の端を出したものが羽根結びになります。下からも羽根を引き抜いて羽根を4枚にすることでボリュームを出すこともできます!
腰の位置も高く見え、若々しい印象になりますね
◯薔薇結び
こちらも文庫結びからアレンジできます。
結び目の位置で色々な結び方に早変わりします!
アシンメトリーになるよう、帯の左半分を真ん中から折って、ひだを作っています。こうすることで、薔薇のようか華やさをだします。
◯胡蝶の舞
立て矢結びをアレンジした結び方です。
羽の先にひだを作ることで、蝶がひらひら舞っている様子を思い浮かべることができます。
キュートで女の子らしい結び方なので、ピンクや白の振袖に合いそうですね!
帯に追加して、水引などをつけても可愛いです!
《番外編》
◯リボン結び
こちらは、浴衣にも使える結び方です!
練習すれば、鏡を見ながら自分で結ぶこともできますので、簡単に結び方を説明しますね!
①帯紐を結ぶ
②帯の幅を決め、そこで折りながら、帯の長さの半分くらいのところで左肩にのせる
③左肩にのせた帯を押さえつつ、腰紐と帯を上からクリップで止める
※着物用のクリップはファーストステージでも販売しております
④帯を腰に沿ってぐるりとまわし、端をもつ
⑤帯を整え、帯の両端を自分のお腹のほうに持ってきて一度結ぶ
⑥余った帯で蝶々結びをする
⑦蝶々結びの部分を手で押さえながら、背中部分まで回す
今回ご紹介したものは、ほんの一部です。
帯って奥が深いですよね!
この投稿で、帯に興味を持っていただけたら幸いです
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