【お宮参りコラム】晴れ着の柄の意味を知っていますか?

お宮参り、赤ちゃんの掛け衣装選ばないといけませんね。
男の子か女の子かによって大体の色は選べますが、どの柄がいいか迷うと思います。
無事に生まれてきた大切なお子様ですので、柄の意味は大事だと思います。
衣裳を選ぶときの参考にしてくださいね。
▽男の子
鷹・・・鷹は大空を高く舞い上がり地上の小動物を見つけ獲物とすることから「先を見通す眼力」「物事の本質を見抜く眼力」を持ってほしいという願いがあります。また、獲物をがっちりつかむその爪は運や幸運をしっかりつかんで離さないという意味があります。
兜・・・大事な頭部を守る兜は着物に描かれることにより、邪気や災厄からも男の子を守り元気な成長を願うお守りとしての役目があります。
龍・・・強くたくましくと願う男の子の柄です。天に昇るその姿から出世や飛躍を願う意味もあります。
▽女の子
鞠・・・心配事が全て丸く収まり、すくすく大きく育つようにと願う意味です。
鈴・・・「音」を出す鈴は邪気を追い払い、髪に呼びかけ祈りや願いを届けるという意味です。
牡丹・・・豪華絢爛です。端麗なその姿は和服美人を連想させます。女性の美しさ、気品、慎ましさを願うものです。
いかがでしたか?
衣裳に迷う方は、柄の意味で決めてみるのも良いと思います!!
いずれにしてもお子様が元気ですくすく育つことを願っております!!
