ママ振りが近年人気なワケ(*’▽’)

ママ振りが近年人気なワケ(ファーストステージ/京ろまん桜井店)
皆様こんにちは★
ファーストステージ・京ろまん桜井店です!!
新学期や新社会人として新しくも忙しい毎日をお過ごしのことと思います(*´▽`*)
気が付けば夏!?ってことも。。。
落ち着いてお振袖を選んで頂くには余裕をもって早めに動くことをオススメします☆彡
ママ振りって??
最近特によく耳にする「ママ振り」(*´▽`*)
ママ振りとは、その名の通りお母さま世代が着ていた
お振袖をお嬢様が成人式で着ることをいいます。
今回はその「ママ振り」の利点やコーディネートをアレンジの仕方などご紹介します!
ママ振りメリット①
高級な良い振袖がとても多い!!
ママ振りがいいとされている理由は、
実はお母様の世代のお振袖は高級な良い振袖である場合が多いんです。
お母さま世代が着られていた着物は100万円~300万円前後の着物が多く流通していました。
生地も『正絹」といって
高級な絹の生地を使い手作業での染や絞り、刺繡などが施されています。
着物の持ち味は古くても、良いものは変わらず良いものに変わりはないところです(*’▽’)
是非、ご自宅にあるお振袖をご覧になってみてください。
ママ振りメリット②
ママ振りは流行に流されない安定の古典柄。
世代が違うからと言って、「古臭い」などイメージを持っていませんか?
振袖に使われている柄は「古典柄」と言って縁起のいい柄が描かれています。
今では、モダンやレトロなどのオシャレなものが増えていますが、やはり振袖と言えば「古典柄」というイメージが今でも根強く残っていますよね。
古典柄は流行に左右されることなく、
メンテナンスさえきちんとして頂ければ、長く着ていただけるものになります。
ママ振りメリット③
デザインが被ることなく自分だけのオリジナルコーディネートが楽しめます!
成人式で一番嫌な事…
それはせっかく選んだ振袖が友達と被ってしまう事ではないですか?
ママ振りなら世代が違いますので被ることはほとんどありません。
また、レトロな感じが最近はやっていますので、
少し自分流にアレンジすることで現代のオシャレ振袖コーデが完成します!
ママ振りデメリットもあります、、
支出を抑えるつもりでも
状態が悪いとかなりメンテナンスに費用がかかってしまったり、
合わせる小物が予算以上、高額になる場合もあります。
振袖は使用前と使用後はメンテナンスがオススメです。
万全な状態で振袖を着れるかどうかはもとより、
次回もまともな状態で着るための万全な保管体制を作らなければなりません。
メンテナンスで心配事がたくさんある場合はレンタル振袖の方や
今後を考えてもらうと新しく購入して頂いたほうがお安くなってきます!!
気が楽だったりする場合もあります。
一番大切なのはその振袖をお嬢様が気に入って着られるかどうか( *´艸`)
大切なお振袖を母から娘へ繋ぐのも良いかと思います★
ママ振りを着るために
必要なチェックポイント
をお伝えします。
①まずは振袖の状態をチェック!
もちろんお家で保管されているのできちんと収納されている方がほとんどだと思いますが、
お店でプロの目で見て貰うことが一番です。
汚れや破損はないか、伸び縮みや振袖の柄はしっかりでている?
サイズは大丈夫かなど。
細かいところまでしっかりチェックします!!
②コーディネートに必要な小物類を揃える。
ママ振りを着るうえで大切なのが、「小物類」です。
袋帯、帯揚げ、帯締めの三点を変えるだけでも全体的な雰囲気がガラッと変わります。
また、中に着る長襦袢につける半襟は今のお嬢様には必須の
小物アイテムです!!
ママ振りのコーディネート最大のポイントは、、
【袋帯】
帯が振袖の次に目に入るといっても
過言ではないくらい大切な役割を果たしています。
何故、帯を変えるの?持っている帯ではダメ?
という疑問があると思います。
今の帯は、柔らかくて、軽くて、長い が特徴です。
では、帯が「短い」と何がいけないの?と思われるかもしれませんが
今風の帯結びが難しい、お嬢様の体系によっては帯が結べない。という事が起こります。
お母様の時代と比べて、
今は帯結びのバリエーションが豊富です。
帯結びで個性を発揮できるので後ろ姿がとっても華やかになります。
帯が短いとどうしてもシンプルな小さめの形になってしまいます。
そして、「かたい」とどうしてダメなのか?
かたい。プラス分厚い帯だとやはり今どきな結び方のアレンジが難しくなります。
帯の大きさも小さくなり、お友達と並んだ時の後ろ姿が気になってしまうことも。
「軽い」は、当日のお嬢様の負担も減らしてくれます。
やはり、成人式の数時間着るだけでも疲れてしまいます。
ただでさえ慣れておらず、締め付けなどでしんどくなってしまう可能性もあるので
出来る限り重さは軽減しましょう。
帯は後ろ姿の顔です
前からはお嬢様のお顔が主役なことに対して、
後ろ姿の主役は帯になります。
お友達同士でもきっと成人式当日、後ろ姿で写真等々撮るかと思います。
豪華で今どきな帯にアレンジしてみてはいかがでしょうか